サイドドアビーム(その他表記)sidedoor beam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サイドドアビーム」の意味・わかりやすい解説

サイドドアビーム
sidedoor beam

サイドインパクトバーともいう。自動車ドア内側に装着されている棒状の補強材で,側面からの衝突に対して,乗員を保護する役目をもつ。もともと,アメリカ保安基準にそって輸出車のみに装着されていたが,国内仕様車にも装着されるようになった。アメリカでは交通事故による死者うち,乗車中の死者が7割をこえているため,1993年には側面衝突に対する基準を一層強化した。これに対応するため,より安全性を高めるための新たな対策がとられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む