サチュロス(その他表記)Satyros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サチュロス」の意味・わかりやすい解説

サチュロス
Satyros

ギリシア神話の半人半獣の山野の精霊たち。上半身は人であるが,動物の耳と角をもち下半身ウマまたはヤギの形をして,ふさふさした尾が生え,巨大な男根を絶えず勃起させた姿で表わされる。自然力を霊格化した野生的存在で,ディオニュソスに従い,ニンフや信女たちに欲情を燃やして戯れかかるとされた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む