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サトナーミー派 サトナーミーはSatnāmī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サトナーミー派
サトナーミーは
Satnāmī

インドのヒンドゥー教改革派に属する一派。カビールの影響を受けて 1600年頃に成立したと推測されている。サトナーミーとは「その名が真実なるもの」 satnāma (神) を信奉するものという意味である。ムガル朝のアウラングゼーブに対して反乱を起したことがある (1672) 。この派の指導者の一人ジャグ=ジーバン・ダーサはカーストの区別を否認し,不可触民の間に多くの信奉者を得た。この派の人は高位のカーストの嫌悪することを故意に行なった。

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世界大百科事典内のサトナーミー派の言及

【ジャグジーバン・ダース】より

…生没年不詳。カビール派の影響を受けて,北インドにおいて17世紀初頭に成立したと見られるサトナーミー派は,1673年,ムガル朝のアウラングゼーブと衝突して多数の犠牲者を出してから沈滞していた。彼はこの派を再興し,ヒンディー語の宗教詩を作った。…

※「サトナーミー派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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