デジタル大辞泉 「サドベリー隕石孔」の意味・読み・例文・類語 サドベリー‐いんせきこう〔‐ヰンセキコウ〕【サドベリー隕石孔】 《Sudbury Astrobleme》カナダ、オンタリオ州南東部にある隕石孔。約18億年前の形成当初の直径は約200キロメートル程度あったが、造山運動と浸食により、北東・南西方向に延びた長軸約60キロメートルの楕円形になり、鉱山都市サドベリーを含むサドベリー盆地となった。衝突に伴ってマグマが噴出し、ニッケル・銅・コバルトを産する鉱山群を形成したと考えられている。サドバリー隕石孔。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「サドベリー隕石孔」の解説 サドベリー隕石孔 《Sudbury Astrobleme》カナダ、オンタリオ州グレーターサドベリー市にあるクレーター。南アフリカ共和国のフレデフォート・ドームに次ぐ世界第2位の大きさの隕石衝突孔で、直径約130km。「サドベリー・クレーター」とも。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報