サンテティスム

デジタル大辞泉 「サンテティスム」の意味・読み・例文・類語

サンテティスム(〈フランス〉synthétisme)

総合主義

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「サンテティスム」の意味・わかりやすい解説

サンテティスム

フランス語で〈総合主義〉の意。1880年代半ばごろポンタベンにいたゴーギャンベルナールセリュジエらによって試みられた絵画手法。印象派の筆触分割,点描に対して,平塗りの色面と輪郭線によって対象を単純化し,形と色の総合を目ざした。クロアゾニスム同義にも用いられる。
→関連項目ポンタベン派

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンテティスム」の意味・わかりやすい解説

サンテティスム

総合主義」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のサンテティスムの言及

【ゴーギャン】より

…その色彩は,簡潔ではあるが重厚な形態に平坦に区分され,《ヤコブと天使の争い》(1888)にみられるような宗教的ともいえる精神性を生みだした。浮世絵版画,エピナル版画,ステンド・グラス等に影響されたこうした区分主義(クロアゾニスムcloisonnisme)により,〈主調色にのみ注目しつつ行われる,形と色彩の総合〉が可能となり,画面全体は暗示にとんだ,まさに総合的な装飾性を獲得する(総合主義またはサンテティスムsynthétisme)。こうして,88年から90年にかけて,〈ゴッホの耳切り事件〉に結末をみるアルルでのゴッホとの共同生活をはさみ,一連の象徴主義的な傑作,すなわち《黄色いキリスト》(1889),《処女喪失》(1890),《恋する女たちであれ》(木彫,1889)等が制作され,ゴーギャンは象徴主義絵画の第一人者と目される。…

※「サンテティスム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android