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サンドイッチ化合物 サンドイッチかごうぶつ

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大辞林 第三版の解説

サンドイッチかごうぶつ【サンドイッチ化合物】

二個の平行な平面環(ベンゼンなど)の間に金属原子が挟まれたような構造をもつ分子の総称。フェロセンなど。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

サンドイッチかごうぶつ【サンドイッチ化合物 sandwich compound】

平面状の多原子分子あるいはイオンが2枚平行に並び,その間に金属原子を挟んでちょうどサンドイッチのような形になっている化合物。平面状分子ないしはイオンとしては,シクロペンタジエニル,インデニル,ベンゼンフタロシアニンなどがその典型的なものである。たとえばその代表的なものであるビス(シクロペンタジエニル)鉄(II)(フェロセンとよばれている)は,1951年イギリスのキーリーJ.KealyとポーソンP.L.Pausonがそれぞれ独立にはじめてつくった化合物であるが,図のようなシクロペンタジエニル環の正五角形が54度ずれて重なったサンドイッチ構造(鼓形ともいわれる)をしており,それまでにまったく知られていなかった構造をとる化合物ということで注目された。

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