シクロパラフィン

百科事典マイペディアの解説

シクロパラフィン

ミクロアルカンとも。一般式C(/n)H2(/n)で表される環式の飽和炭化水素の総称。環状構造のパラフィン(アルカン)という意味。石油工業ではナフテンと呼ばれる。石油中の重要な成分。シクロプロパン,シクロペンタン,シクロヘキサンなどがこれに属する。
→関連項目原油工業用セッケン(石鹸)

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世界大百科事典内のシクロパラフィンの言及

【脂環式化合物】より

…多重結合を含まない飽和のものも,また多重結合を含む不飽和のものもあるが,どちらもその反応性が芳香族化合物とは著しく異なるので,これと区別される。飽和の単環式のものは,シクロアルカンcycloalkaneあるいはシクロパラフィンcycloparaffin(e),シクロパラフィン系炭化水素といい,石油の分留によって得られる。最も簡単なものは3員環のシクロプロパンC3H6であり,以下シクロブタンC4H8,シクロペンタンC5H10,シクロヘキサンC6H12,……と続く。…

※「シクロパラフィン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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