シドヤーク(英語表記)al‐Shidyāq

世界大百科事典 第2版の解説

シドヤーク【al‐Shidyāq】

1804か01‐87
レバノン出身の新聞人,アラブ民族主義者。マロン派キリスト教徒の家に生まれるが,実弟プロテスタントに改宗して獄死したのが思想的転機となる。脱宗派的になり,追放されてヨーロッパに行く。パリでラブレーにならった宗教界批判の書を刊行してアラビア語の思想的表現力をみずから立証した。チュニスのちにはイスタンブールに招かれてアラビア語の新聞を発行,政治・外交関係文書の翻訳を掲載したり各種の社会批評をも展開した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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