シュエボウ(その他表記)Shwebo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュエボウ」の意味・わかりやすい解説

シュエボウ
Shwebo

ミャンマー中央部の町。ザガイン管区シュエボウ郡の行政中心地。マンダレー北北西 80km,エイヤーワディ川とその支流ムー川にはさまれた低地に位置する。ビルマ最後の王朝コンバウン朝の建設者アラウンパヤーの出身地で,その最初の王都であった。付近は米,ワタ,ゴマなどの農業地帯で,それらの農産物集散とともに,これを基に精米搾油,製材などの軽工業が行われる。ヤンゴンからマンダレーを経てミッチーナーにいたる鉄道が通じる。人口1万 7842 (1983) 。

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