シュタッスフルト(読み)しゅたっすふると(英語表記)Staßfurt

デジタル大辞泉 「シュタッスフルト」の意味・読み・例文・類語

シュタッスフルト(Staßfurt)

シュタスフルト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シュタッスフルト」の意味・わかりやすい解説

シュタッスフルト
しゅたっすふると
Staßfurt

ドイツ中部、ザクセン・アンハルト州の都市。1949~90年は旧東ドイツに属した。ハルツ山地から流下するボーデ川の渡河地点にある。人口2万0700(2000)。古くから知られる岩塩生産地。三十年戦争(1618~48)後の社会不安や関税上の理由により、塩の採掘は中止された。しかしJ・v・リービヒによりカリ塩が植物栄養となることが発見され、1861年に世界最初のカリ工場が建設されて以来、カリ採掘が大規模に行われている。

[佐々木博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android