カリ塩(読み)カリエン

デジタル大辞泉 「カリ塩」の意味・読み・例文・類語

カリ‐えん【カリ塩】

塩化カリウム硫酸カリウム炭酸カリウムなど、カリウム塩類総称肥料にする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「カリ塩」の意味・読み・例文・類語

カリ‐えん【カリ塩】

  1. 〘 名詞 〙 ( カリは[オランダ語] kali ) 塩化カリウム、硫酸カリウムなどカリウムの塩類の総称。主として肥料とされる。カリ。
    1. [初出の実例]「寧ろ那篤倫塩(なとりえん)の少なき、加里塩(カリエン)の多き、赤土の如き、土砂の如き〈略〉廉価品を実用するに若かざるべし」(出典風俗画報‐三三八号(1906)衛生門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android