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ジェーラ Gela

世界大百科事典 第2版の解説

ジェーラ【Gela】

イタリア南部,シチリアのカルタニセッタ県の都市。人口7万4789(1981)。ギリシアの植民市ゲラとして前688年に建設される。シラクサの僭主ゲロン(前5世紀)はゲラの人口の多くをシラクサへ移した。前424年ゲラ会議で,シチリア全島のギリシア植民市は独立を宣言。中世には廃れていたが,13世紀にフリードリヒ2世が再建し,テラノバTerranovaと命名。1927年以降現名に戻る。第2次大戦では連合国軍のシチリア上陸の拠点となった。

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世界大百科事典内のジェーラの言及

【アクラガス】より

…シチリアの南海岸に前581年ころに建設されたギリシア植民都市。母市はゲラGela。前6世紀後半から農業などによって栄え,僭主テロンの時代(前488‐前473)に最盛期を迎える。…

【シチリア[島]】より

…土地改革は種々の障害を伴ったが,この改革により旧来の社会構造にも変化のきざしが現れ,水利,道路,集落などの整備を通じて生活環境に少しずつ改善の手が加えられた。戦後,ラグーザとジェーラの両地方で油田が発見され,古都ジェーラ(ゲラ)に石油化学コンビナートが建設されるなど工業化の試みが興り,また東海岸のアウグスタがイタリア有数の貿易港に急成長したりしたが,工業化の動きは部分的なものにとどまった。50年代後半から再び大量の移民の流れが生じ,今回はアメリカでなく北イタリアの工業地帯へと向かった。…

※「ジェーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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