スクルージ

世界大百科事典(旧版)内のスクルージの言及

【クリスマス・キャロル】より

…1843年のクリスマスにあわせて発表。けちん坊の老人スクルージが,クリスマスの前夜に幽霊の訪問を受けて自分の過ちを教えられ,後悔して温かい心の持主になる物語。個人が同胞に対して善意を抱くことこそ社会改革の基本である,というディケンズの信念を示した作品で,今日に至るまで圧倒的な人気があり,ディケンズすなわちクリスマス精神という一般的評価を確立するのに貢献した。…

※「スクルージ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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