コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ストロンチウム同位体比 ストロンチウムどういたいひstrontium isotopic ratio

世界大百科事典 第2版の解説

ストロンチウムどういたいひ【ストロンチウム同位体比 strontium isotopic ratio】

天然に存在するストロンチウムの二つの同位体,87Srと86Srの原子数の比。86Srは元素合成時に作られるだけだが,87Srは87Rb(ルビジウム87)の崩壊により作られるので,試料中の87Sr/86Srの値は87Rb/86Srの値にほぼ比例して年とともに増加する(ルビジウム・ストロンチウム法)。隕石の研究から太陽系形成時の値は0.699とされており,地球もこの値をもって誕生した。地球において地殻がマントルから分化する時,SrもRbも地殻に移るが,Rbの方が移りやすい。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ストロンチウム同位体比の関連キーワードルビジウム

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android