スプレーギク(読み)すぷれーぎく(英語表記)spray type chrysanthemum

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スプレーギク」の意味・わかりやすい解説

スプレーギク
すぷれーぎく
spray type chrysanthemum

小輪ギクを、つぼみを摘まないで多花性に育てたもの。アメリカではいろいろな種類のものを用い、単にスプレーとか、スプレータイプとよぶ。日本ではオランダで改良された中・小輪のおもに一重・半八重の系統のみスプレーギクという場合がある。

[岡田正順]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android