スンバワ[島](読み)スンバワ

百科事典マイペディア 「スンバワ[島]」の意味・わかりやすい解説

スンバワ[島]【スンバワ】

インドネシア中南部,小スンダ列島ヌサ・テンガラ)に属する島。波状卓状地からなる。火山が多く,タンボラ火山(2850m)は1815年に有史以来最大級の爆発を起こして,4000mから現在の高さになった。北海岸は複雑な湾入を示す。米,トウモロコシ,綿,タバコ,ビャクダンなどを産出,馬の産地として著名。主都ラバ。1万3980km2。約41万人。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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