スヴェン クラマー(英語表記)Sven Kramer

現代外国人名録2016 「スヴェン クラマー」の解説

スヴェン クラマー
Sven Kramer

職業・肩書
スピードスケート選手 バンクーバー五輪・ソチ五輪金メダリスト

国籍
オランダ

生年月日
1986年4月23日

出身地
ヘーレンフェーン

経歴
スピードスケート一家に生まれ、父はレークプラシッド五輪、サラエボ五輪に出場した経験を持つ。2005年、2006年世界オールラウンド選手権総合3位。2006年19歳で出場したトリノ五輪は、男子スピードスケート5000メートルで銀メダル団体追い抜きでも銅メダル獲得。1万メートルは7位、1500メートルは15位。2007年世界オールラウンド選手権総合優勝、世界距離別選手権は5000メートルと1万メートル、団体追い抜きで3冠を達成。2008年世界オールラウンド選手権総合2連覇、世界距離別選手権は5000メートルと1万メートル、団体追い抜きで2年連続の3冠。2009年世界オールラウンド選手権総合3連覇、世界距離別選手権は3年連続の3冠を達成。2010年1月欧州選手権では大会史上初の総合4連覇を果たす。2月のバンクーバー五輪では5000メートルで金メダル、団体追い抜きで銅メダルを獲得。1万メートルでは五輪記録を出して金メダルを獲得した韓国の李承勲より4秒05上回るタイムでゴールしたが、コーチの指示ミスで2周続けてインコースを滑る走路違反を犯して失格した。1500メートルは13位。3月世界オールラウンド選手権総合4連覇。2010〜2011年シーズンは怪我により棒に振ったが、2012年世界オールラウンド選手権2年ぶり5度目の総合優勝、世界距離別選手権は5000メートルと団体追い抜きで2冠を達成。2013年世界オールラウンド選手権で2年連続6度目の総合優勝、世界距離別選手権は団体追い抜きで金メダル、5000メートルで銀メダルを獲得。同年団体追い抜き(コーエン・フェルバイ,ヤン・フロクハイゼン,クラマー)で3分35秒60の世界新をマーク。2014年ソチ五輪は5000メートルで自身の持つ五輪記録を更新する6分10秒76をマークし2連覇。団体追い抜きと合わせて2冠を達成し、1万メートルは銀メダルを獲得した。2015年世界オールラウンド選手権で2年ぶり7度目の総合優勝、世界距離別選手権は5000メートルと団体追い抜きで2冠。185センチ、80キロ。男子5000メートル(6分03秒32)、1万メートル(12分41秒69)、団体追い抜き(3分35秒60)の世界記録保持者。五輪で獲得したメダルは通算7個(金3,銀2,銅2)。スケート大国オランダの中でも圧倒的存在感スター

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「スヴェン クラマー」の解説

スヴェン クラマー
Sven Kramer
スピードスケート

スピードスケート選手 バンクーバー五輪金メダリスト
生年月日:1986年4月23日
国籍:オランダ
出身地:ヘーレンフェーン
経歴:スピードスケート一家に生まれ、父はレークプラシッド五輪、サラエボ五輪に出場した経験を持つ。2005年、2006年世界オールラウンド選手権総合3位。2006年19歳で出場したトリノ五輪は、男子スピードスケート5000メートルで銀メダル、団体追い抜きでも銅メダルを獲得。1万メートルは7位、1500メートルは15位。2007年世界オールラウンド選手権総合優勝、世界距離別選手権は5000メートルと1万メートル、団体追い抜きで3冠を達成。2008年世界オールラウンド選手権総合2連覇、世界距離別選手権は5000メートルと1万メートル、団体追い抜きで2年連続の3冠。2009年世界オールラウンド選手権総合3連覇、世界距離別選手権は3年連続の3冠を達成。2010年1月欧州選手権では大会史上初の総合4連覇を果たす。2月のバンクーバー五輪では5000メートルで金メダル、団体追い抜きで銅メダルを獲得。1万メートルでは五輪新記録を出して金メダルを獲得した韓国の李承勲より4秒05上回るタイムでゴールしたが、コーチの指示ミスで2周続けてインコースを滑る走路違反を犯して失格した。1500メートルは13位。3月世界オールラウンド選手権総合4連覇。2010〜2011年シーズンは怪我により棒に振ったが、2012年世界オールラウンド選手権2年ぶり5度目の総合優勝、世界距離別選手権は5000メートルと団体追い抜きで2冠を達成。2013年世界オールラウンド選手権で2年連続6度目の総合優勝、世界距離別選手権は団体追い抜きで金メダル、5000メートルで銀メダルを獲得。185センチ、80キロ。男子5000メートル(6分03秒32)と1万メートル(12分41秒69)の世界記録保持者。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報