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コーエン コーエンCohen, Hermann

11件 の用語解説(コーエンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コーエン
コーエン
Cohen, Hermann

[生]1842.7.4. コスビヒ
[没]1918.4.4. ベルリン
ドイツ新カント派哲学者,マールブルク学派の創立者。コーヘンとも呼ぶ。ユダヤ系ドイツ人としてヘブライ宗教教育を受けたのち,哲学,数学,自然科学を学ぶ。ハレ大学で学位を取得。 1876年ランゲの跡を継いでマールブルク大学教授。

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コーエン
コーエン
Cohen, Morris Raphael

[生]1880.7.25. ロシアミンスク
[没]1947.1.29. アメリカワシントンD.C.
ロシア生れのアメリカの哲学者,法哲学者。ニューヨーク市立大学ハーバード大学に学び,1938~41年シカゴ大学教授。経験主義的な方法論に基づいて,法についての諸観念を批判的に考察した。

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コーエン
コーエン
Cohen, Paul Joseph

[生]1934.4.2. ニュージャージー,ロングブランチ
[没]2007.3.23. カリフォルニアスタンフォード
アメリカ合衆国の数学者。集合論において集合の「大小」に関する連続体仮説が他の公理から独立していることを証明,1966年のフィールズ賞を受賞した。クルトゲーデルが 1938年に,「集合論の公理系が矛盾していなければ,連続体仮説を公理としても矛盾を起こさない」という「連続体仮説の無矛盾性」を証明したが,連続体仮説自体が正しいのか否かは不明だった。

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コーエン
コーエン
Cohen, Stanley

[生]1922.11.17. ニューヨーク
アメリカの生化学者。ブルックリン大学卒業 (1943) 後,1948年ミシガン大学で生化学の博士号を取得。バンダービルト大学に招かれ (59) ,67年同大学教授。ワシントン大学で R.レビ=モンタルチーニが発見した神経繊維の成長を促進する神経成長因子 NGFマウスの細胞から単離に成功。

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コーエン
コーエン
Cohen, Theodore

[生]1918.5.31. ニューヨーク
[没]1983.12.21. ニューヨーク
第2次世界大戦後日本の労働政策を立案したアメリカの実業家。 1939年日本の労働運動に関する修士論文を執筆後,41~44年戦略局,45年外国経済局で,対日占領政策における労働政策を立案。

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デジタル大辞泉の解説

コーエン(Hermann Cohen)

[1842~1918]ドイツの哲学者。新カント学派のうちのマールブルク学派の創始者。徹底した論理主義によってカントを解釈し、独自の観念論体系を構築。著「純粋認識の論理学」「純粋意志の倫理学」「純粋感情の美学」など。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

コーエン

ドイツのユダヤ系哲学者。新カント学派マールブルク学派の創始者。カント観念論を徹底して,思惟が事物を産出するとの理論を倫理学や美学にも適用した。主著《純粋認識の論理学》(1902年)ほか。
→関連項目ナトルプマールブルク

コーエン

米国の数学者。位相群,論理学の研究者。数学基礎論の研究により,1966年フィールズ賞

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

コーエン Cohen, Theodore

1918-1983 アメリカの労働問題専門家。
1918年5月31日生まれ。日本占領政策の立案にたずさわる。昭和21年GHQ経済科学局労働課長となり,労働組合法の執行令の改善,労働関係調整法の制定などにつくした。日本人女性と結婚。1983年12月21日死去。65歳。ニューヨーク出身。ニューヨーク市立大卒。著作に「日本占領革命」。

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世界大百科事典 第2版の解説

コーエン【Hermann Cohen】

1842‐1918
ドイツの哲学者。新カント学派の一つであるマールブルク学派の創始者。客観的に存在する事物は自然法則に支配され,法則的に関連づけられているが,彼によれば,この法則的連関は事物を法則的論理的に関連づけて考える思惟の働きによって生み出される。事物はこうして生ずる法則的連関の中に組み込まれているものとして思惟されることによって客観的にあるものとみなされる。この意味で思惟は事物を生産すると言える。この場合の事物とは生(なま)の事物そのものではなく,科学的に思惟されたもののことなのだが,彼はカントの観念論の徹底であるこうした対象生産の考えを倫理学と美学にも当てはめて,道徳的意志は道徳的価値や理想を,美的感情は美的形象を生産すると主張した。

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大辞林 第三版の解説

コーエン【Hermann Cohen】

1842~1918) ドイツの哲学者。マールブルク学派の創設者。カントでは純粋直観形式とされた空間・時間をも思考のカテゴリーと見る思考一元論を説く。著「カントの経験論」など。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のコーエンの言及

【無】より

…両者はいずれも概念に対する空虚な与件であるが,前者は否定性の範疇に応ずるものとして,たとえば光を欠く影のような欠如的無nihil privativumであるのに対し,後者は実体のない単なる直観形式であり,たとえば純粋な空間および時間のような構想的無ens imaginariumである。 カントは質の範疇に関して否定性の無だけしか取り上げていないが,新カント学派のH.コーエンは実在性と否定性との総合としての制限性という範疇に特に注目し,それに応ずる〈根源の判断〉を論理学の最初に置いた。これは或る限定的な無(ギリシア語でいえば,ouk onではなくてmē on)を媒介として概念を根源的に生産する判断であり,S ist nonP(SPでないものである)という無限判断の形で表現されて,SPとの概念共同態がSという概念の根源として先取されることを提示する。…

【倫理学】より

…それに対し,論理学を明確に精神的・社会的な諸科学の論理学というかたちで形成した最初の者は《論理学体系》におけるJ.S.ミルである。だが,その種の観点をさらに徹底させて,論理学と倫理学との関連を確定し,倫理学を明確に精神科学の論理学として把握したのはH.コーエンである。彼の哲学体系において論理学(《純粋認識の論理学》)は数学的自然科学の論理学であり,倫理学(《純粋意志の倫理学》)は精神科学の論理学である。…

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