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セネガル川流域開発機構 セネガルがわりゅういきかいはつきこうOrganisation pour la Mise en Valeur du Fleuve Sénégal; OMVS

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セネガル川流域開発機構
セネガルがわりゅういきかいはつきこう
Organisation pour la Mise en Valeur du Fleuve Sénégal; OMVS

1972年3月にセネガル川諸国機構が改組され,成立した組織。セネガル,マリ,モーリタニアを構成国とし,セネガル川流域の共同開発を目的とする。機構的には国家元首会議を最高議決機関とし,それを補佐する閣僚理事会執行機関としての高等委員会,および事務総局から構成されている。 74年5月にヌアクショットで開催された国家元首会議において,向う 40年間にわたるセネガル川流域開発計画が承認され,それに対して 8000億 CFA (アフリカ金融共同体) フランの投資を行うことが取決められた。また,より短期的にはマリのマナンタリ水力ダム (1988完成) ,モーリタニア=セネガル間のディアマ・デルタ地帯への灌漑ダム,その他合計5つの建設計画に着手することが決定された。 86年にはギニアビサオの加盟申請が原則的に承認された。国連開発計画 UNDP,ヨーロッパ連合 EUおよびフランスの全面的支援のもと,95年には関係国の協議により,エネルギー部門開発計画がスタート,マナンタリダムから各国に送電し石油輸入を減らすと同時に電力収入を得て財政の安定をはかることになった。

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