セーチェーニ(読み)せーちぇーに(英語表記)Széchenyi István

  • 1791―1860

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハンガリーの政治家、大土地所有貴族。青年期に西欧を回り、とくにイギリス自由主義の影響を受けて帰国し、学術院の創設、主著『信用』『光明』を通しての農奴解放の提唱、ブダとペストを結ぶ鎖橋や製粉工場の建設など、1820、30年代のブルジョア改革を主導した。ただし、コシュートらの独立路線には反対した。バッチャーニ内閣の運輸相となる。48年の革命敗北後、オーストリアの専制的な新絶対主義とは相いれず自殺。

[家田 修]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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