ソムバット・ソムポーン(英語表記)Sombath Somphone

現代外国人名録2016 「ソムバット・ソムポーン」の解説

ソムバット・ソムポーン
Sombath Somphone

職業・肩書
社会活動家

国籍
ラオス

生年月日
1952年2月17日

出生地
Khammouan地方

受賞
マグサイサイ賞〔2005年〕

経歴
ラオス中部の農村に生まれ、ハワイ大学に留学。1975年ラオス内戦が終結し、社会主義国家が成立後、帰国して農業普及活動などに従事した。’96年には参加型開発トレーニングセンター(PADETC)を設立し、開発教育に携わる。ラオスの持続可能な発展と貧困削減のために尽力し、2005年にはアジアのノーベル賞とも呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。その後、ラオスの土地収用をめぐる問題で政策批判の中心的存在となったといわれる。2012年12月15日何者かに連れ去られ、以後行方不明となる。ラオス政府に拘束されているものとみられ、国際人権団体のほか、国連や欧州委員会も懸念表明

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android