ソン キム(英語表記)Sung Kim

現代外国人名録2016 「ソン キム」の解説

ソン キム
Sung Kim

職業・肩書
外交官 元駐韓国米国大使

国籍
米国

生年月日
1960年

出生地
韓国ソウル

学歴
ペンシルベニア大学卒,ロヨラ大学ロースクール,ロンドンスクール・オブ・エコノミクス

経歴
外交官の父・金基完は、1973年に東京で起きた金大中拉致事件の際、駐日韓国大使館公使だった。父は情報機関出身で、当時は“金在権”といい、事件後、責任を取る形で公職を退いた(’94年死去)。’74年中学1年生の時、家族とともに渡米。’80年に米国市民権を取得。ペンシルベニア大学卒業後、検事を経て、米国国務省入りし、外交官として韓国、日本、香港などに勤務。2006年国務省朝鮮課長、2008年6ケ国協議首席代表を経て、2011〜2014年駐韓国大使。韓国語が達者で韓国に知己は多く、国務省で一番の朝鮮半島通と目されている。夫人は韓国人。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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