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ソーシャルログイン そーしゃるろぐいんsocial login

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ソーシャルログイン
そーしゃるろぐいん
social login

フェイスブックFacebookやグーグルプラスGoogle+などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やツイッターTwitterのアカウント情報を使って、別の会員制サイトやサービスにログインできるシステム。シングルサインオンの一種である。
 サイトごとにIDやパスワードの入力・設定の必要がないため、利用者は手軽に認証を済ませられるのが利点であり、とくに、文字入力が繁雑なスマートフォンなど携帯端末の利用者にとって便利である。
 一方、ソーシャルログインを導入するサイト運営側としては、既存ソーシャルメディアと連携することでユーザー数の増加が見込まれる、そこで取得した個人情報をベースに絞り込んだマーケティング活動ができる、などのメリットがある。そのため、複数のサービスアカウントでのログインを可能にするサイトも増えている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

知恵蔵の解説

ソーシャルログイン

ユーザーがすでに取得しているFacebookやTwitter、Google+などのアカウントを使って、他のSNSや、ネットショッピングなどのウェブサービスの利用登録を行う仕組み。アカウントとは、サービスの利用者個々を識別するものであり、多くのウェブサービスにログインするために必要とされる。
通常のアカウントは、IDとパスワードで構成され、インターネット上の多くのウェブサービスでは、サービス利用時に、氏名やメールアドレスなどの個人情報を登録して、アカウントを取得する必要がある。しかし、利用したいサービスごとに個人情報を登録しなければならない点や、利用するサービスが増える分だけアカウントを覚えておかなければならない点は、ユーザーにとっては面倒なばかりか、個人情報登録に関する心理的な不安も大きい。このような理由から利用者が増えないウェブサービスなどもあるため、ソーシャルログインは、ユーザー側とサービス提供側の両者にとってメリットのある仕組みと言える。
ソーシャルログインに対応しているウェブサービスであれば、ユーザーは気軽にログインすることができ、新しいアカウントを作ったり、記憶しておいたりする手間も省ける。サービス運営側も、利用者の増大や、SNSとの連携によって、サービス内容を世間に広める可能性が生まれる。
しかし、ソーシャルログインでは、ユーザーが利用したSNSアカウント内にある情報しか取得できない。例えば、Twitterのアカウント情報では、実名でなく、ニックネームが利用されるケースが多く、また、住所や電話番号などの情報が登録されていないアカウントも少なくないため、運営側にとっては、サービス上で必要となる個人情報を入手できないといったデメリットがある。
日本国内では、グルメ情報サイトの「ぐるなび」や、商品の最安値が分かるサイト「価格.com」などの他、サッポロビールや花王などのメーカーサイトなど、多くのウェブサービスにソーシャルログインが導入されている。

(横田一輝 ICTディレクター/2014年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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