タイニン省(読み)タイニン(その他表記)Tay Ninh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイニン省」の意味・わかりやすい解説

タイニン〔省〕
タイニン
Tay Ninh

ベトナム南部の省。省都はホーチミン市が兼ねる。北と西はカンボジアと国境を接する。省都の北方に花崗岩の残丘バデン山 (986m) があるほかは,ほぼ全域が標高 100m以下の低地から成り,南シナ海に注ぐサイゴン川,バムコドン川などによって集水される。フランス統治時代にゴムのプランテーションの開発が進み,省の中央部から東のソンベ省にかけてベトナム最大のゴム栽培地帯が広がる。ほかにサトウキビ,イネ,ココヤシなどが栽培される。住民には新興宗教カオダイ教の信者が多く,タイニン市にはその本部がある。面積 4027km2。人口 82万 7000 (1991) 。

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