タイムスタンプ(読み)たいむすたんぷ

デジタル大辞泉 「タイムスタンプ」の意味・読み・例文・類語

タイム‐スタンプ(time stamp)

タイムレコーダー
コンピューターで、ファイルに記録される、作成日時更新日時などのデータ
時刻認証

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「タイムスタンプ」の意味・わかりやすい解説

タイムスタンプ
たいむすたんぷ

自動的に時刻を印字する記録用機械。時計機能と印字記録機能を連動させて、所定位置に挿し込んだ文書帳票などのカードに打刻する仕組みになっている。1871年にアメリカのジョン・ウィルソンがタイムレコーダーを発明したが、これを改良したものがタイムスタンプで、1931年(昭和6)に初めて国産のものが天野修一(あまのしゅういち)によってつくられた。現在は手動式にかわりほとんどが電動式で、十進法式と六十進法式(普通時分方式)の2種があり、それぞれ用途に応じて使い分けられている。

[野沢松男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「タイムスタンプ」の解説

タイムスタンプ【time stamp】

コンピューターで扱うファイルフォルダーに記録された作成や更新の日時に関するデータ。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「タイムスタンプ」の解説

タイムスタンプ

作成したファイルやフォルダなどに記録されている、そのデータの作成日時のこと。ファイルのデータを変更して保存すると、その時点の日時に更新される。

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