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タマカビ Sphaeriales

世界大百科事典 第2版の解説

タマカビ【Sphaeriales】

子囊菌類タマカビ目の菌の総称。胞子形成器官である子囊果が,多くは暗褐色~黒色の球形,とくり形で,革質~炭質。子囊果の内部は中空になっていて,細長い子囊という袋が縦に密にならび,子囊内には胞子が縦にならんでいる。代表的な種類には,古畳,わら,壁紙などに生えて繊維を侵すケタマカビ(ケートミウム)Chaetomium,焼跡の木やトウモロコシの芯に生え,遺伝学研究の材料ともされるアカパンカビ,動物の糞の上によく発生するソルダリアSordariaなどがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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