タミフル（読み）たみふる

デジタル大辞泉

タミフル（Tamiflu）

インフルエンザ治療薬「オセルタミビル」の商品名。

出典　小学館

共同通信ニュース用語解説

タミフル

A型、B型インフルエンザ治療のための飲み薬で、ウイルスの増殖を抑える働きがある。中華料理に使われる植物「八角」の成分から合成してスイスの製薬大手ロシュが開発した。国内では中外製薬が2001年から販売している。インフルエンザ治療薬には、ほかに吸入薬のリレンザとイナビル、点滴薬ラピアクタなどがある。服用回数が少ない飲み薬のゾフルーザも発売された。

更新日:2018年8月21日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

知恵蔵

タミフル

「オセルタミビル」のページをご覧ください。

出典　(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

日本大百科全書(ニッポニカ)

タミフル
たみふる
Tamiflu

A型およびB型インフルエンザ感染症に対する経口抗インフルエンザウイルス薬の製品名。一般名はリン酸オセルタミビル。

［幸保文治］

[参照項目] | リン酸オセルタミビル

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