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タンブラリンガ Tāmbralinga

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世界大百科事典 第2版の解説

タンブラリンガ【Tāmbralinga】

古代,マレー半島にあった国家。その存在は2世紀までさかのぼることができる。インドインドシナ半島,中国方面との交通路上の中継地点の一つに成立した国家で,その位置は半島中部東海岸バンドン湾付近であったと考えられる。チャイヤーにある大乗仏教遺跡とこの国とが深い関係にあることは確かで,またタイ,カンボジアとの関係が深かったことも明らかである。14世紀以降はジャワのマジャパイト王国の支配下に入ったと考えられるが,やがてタイ族の南下によって消滅した。

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世界大百科事典内のタンブラリンガの言及

【リゴール】より

…マレー半島中央部東海岸にあり,タイ語の正式名ナコーンシータマラートNakhon Si Thammarat(ナガラスリダルマラジャNagara Sridharmarajaとも呼ばれた)は,1292年の〈ラーマカムヘン王碑文〉に初出する。スマトラ島のスリウィジャヤ王国の属領のタンブラリンガ(中国史料の〈単馬令〉)はこの付近に比定されている。13世紀,スコータイにタイ族の国家が成立するとその朝貢国となり,14世紀中葉に同じくアユタヤが勃興するとこれに服属,首都アユタヤに金銀樹の定期的献送を行った。…

※「タンブラリンガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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