ダイヤモンド(雑誌)(読み)だいやもんど

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ダイヤモンド(雑誌)」の意味・わかりやすい解説

ダイヤモンド(雑誌)
だいやもんど

石山賢吉が1913年(大正2)5月に創刊した投資案内雑誌。「小さくて光る」という意味で誌名が決まり、誌名が発行所名となった。その主義とするところは、欧米の投資案内統計所の制度にならい、「経済界出来事を争ふべからざる数字を以(もっ)て示し、権威ある報告」をするところにあった。当初月刊で、紙面活用のため6号(8ポイント相当)活字を使用したが、15年9ポイント活字に変更した。第二次世界大戦後は旬刊だったが、56年(昭和31)4月以降週刊となった。

[京谷秀夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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