ダウラギリ(英語表記)Dhaulagiri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒマラヤ山脈,ネパールヒマラヤ中央部にあるダウラギリ山群の主峰。ダウラギリI峰ともいう。標高 8167m。山名サンスクリット語で「白い山」を味する。 1960年5月 13名のスイス隊 (隊長 M.アイゼリン) によって初登頂された。このとき隊員の装備輸送に軽飛行機を使用したが,中途で墜落し,試みは不成功に終った。 70年に同志社大学隊 (隊長太田徳風) が第2登。ダウラギリ II峰 (7751m) は 71年オーストラリア隊 (隊長 F.フーバー) ,III峰 (7715m) は 73年西ドイツ隊 (隊長 K.シュレッケンバハ) ,IV峰 (7661m) は 75年大阪府山岳連盟隊 (隊長野村哲也) ,V峰 (7618m) は 75年岡山大学隊 (隊長楳木栄一) ,VI峰 (7268m) は 70年関西登高会隊 (隊長野村哲也) が,それぞれ初登頂に成功した。なお,79年カモシカ同人隊 (隊長高橋通子) は II・III・V峰の交差縦走に成功している。

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精選版 日本国語大辞典の解説

(Dhaulagiri 「白い山」の意) ネパール・ヒマラヤの中央部にそびえる山群。第一峰から第五峰までの五つの高峰からなり、主峰の第一峰は標高八一六七メートルで世界第七位。一九六〇年スイスのアイゼリン隊が初登頂に成功した。

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