チャラツナイ(読み)ちやらつない

日本歴史地名大系 「チャラツナイ」の解説

チャラツナイ
ちやらつない

アイヌ語に由来する地名。「チヤラツナイ」(玉虫「入北記」)、「チヤラヌナイ」(高島日記)、「チヤラセナイ」(「蝦夷日誌」二編)、「チヤラセナイ」(板本「西蝦夷日誌」)などと記される。天保郷帳ではヲシヨロ持場のうちとして「チヤラツナヱ」とある。

チャラツナイ
ちやらつない

アイヌ語に由来する地名。一八三二年(天保三年)の山諸木所書出(林家文書)に「チヤラワナイ村」とある。「蝦夷日誌」(二編)に「チヤラツナイ」とみえ、「図合船懸り間」があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android