ディミトラ テオドッシュウ(英語表記)Dimitra Theodossiou

現代外国人名録2016 の解説

ディミトラ テオドッシュウ
Dimitra Theodossiou

職業・肩書
ソプラノ歌手

国籍
ギリシャ

受賞
ヴィオッティ国際音楽コンクール第1位〔1994年〕

経歴
父はギリシャ人、母はドイツ人。父の経営する貿易会社を継ぐつもりで大学では経営学を学ぶが、オペラ歌手に憧れミュンヘンの音楽大学に入り直す。1994年ヴィオッティ国際コンクール第1位など国際声楽コンクールを数多く制覇。’95年アテネのオペラハウスで「椿姫」のヴィオレッタを歌ってオペラデビュー。’99年「アッティラ」でボローニャパルマにデビュー。2000年ミラノ・スカラ座デビュー。“マリア・カラスの再来”と呼ばれる。当たり役のヴィオレッタは、デビュー以来200回以上になる。2001年6月「椿姫」で日本デビュー。2007年プラハ国立歌劇場「椿姫」公演で来日。2011年ボローニャ歌劇場日本公演「エルナーニ」に出演。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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