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ディミニ土器 ディミニどきDimini

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ディミニ土器
ディミニどき
Dimini

ギリシアのテッサリア地方南西部から発見された新石器時代末期の彩文土器。ディミニ遺跡から多数発見され,1912年に A.ウェイス,M.トンプソンらによって命名された。研磨された赤色地に白色の彩文を描くもの,同じく黒色の彩文を描くもの,白い化粧土の上に黒色の彩文を描くものの3つに分類される。文様は幾何学文,渦巻文が多く,器形は,底面が小さな深鉢,高台付き杯,両耳付き水差し,小鉢などがある。このほかに無文土器,刻文土器,三彩土器などが発見されており,これらの土器や両刃石器,周壁に囲まれたメガロン的な住居などの特色をもつ文化を,ディミニ文化 (前4千年紀後半) と呼ぶ。ディミニ文化は,セスクロなどのテッサリア南西部に主としてみられる地方文化である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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