デュナーミク(その他表記)dynamics; Dynamik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デュナーミク」の意味・わかりやすい解説

デュナーミク
dynamics; Dynamik

音楽用語強弱法のこと。音楽演奏での強弱の程度,またはそれを楽譜において示す pf記号。デュナーミクの指示は 16世紀末頃に現れ,その後強弱の対照を出すためにエコー的な強弱法が広く用いられた。 18世紀中頃,マンハイム楽派においてクレッシェンドなど徐々に強弱をつける効果が好まれ,19世紀に入ると,デュナーミクの記号が作曲者の意図をより正確に示すための重要な表現手段の一つとして,一層多く用いられるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む