コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

デーオーガル Deogaṛḥ

世界大百科事典 第2版の解説

デーオーガル【Deogaṛḥ】

インド北部,ウッタル・プラデーシュ州南部のラリトプルの南約30kmにある村で,俗に〈十化身堂〉と呼ばれる石積寺院があることで知られている。外壁の〈アナンタ竜の上に横臥するビシュヌ〉など3面の高浮彫は一説に6世紀初期とされ,力のみなぎった豊かな肉体や均整のとれた調和ある表現を特色とするグプタ時代ヒンドゥー教美術の代表作。東の山上には9~12世紀の30以上のジャイナ教寺院があり,多数の彫像が現存する。【肥塚 隆】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

デーオーガルの関連キーワードジャイナ教美術インド美術

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android