均整(読み)キンセイ

精選版 日本国語大辞典 「均整」の意味・読み・例文・類語

きん‐せい【均整・均斉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (形や色や心情などが)つりあいがとれて、ととのっていること。バランスよくととのえること。
    1. [初出の実例]「即ち、動機を均整にして、その急速に転ずるを妨ぐ所以のものなり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二)
    2. 「締った肉付きと、抜け上るほど白い艷のある皮膚とはいい均勢を保って」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)
  3. ( 均斉 ) 美的形式原理の一つ。物体左右に分断した場合に、その構成要素の数量形状性質などが左右相称のこと。均衡。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「均整」の読み・字形・画数・意味

【均整】きんせい

均斉。

字通「均」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む