ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トクサ類」の意味・わかりやすい解説
トクサ類
トクサるい
Sphenophyllopsida
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→楔葉類
…多系の維管束植物のうち,胞子植物段階にとどまっている群で,系統的なまとまりではないと考えられている。一般にシダ類といわれるものは真正シダ類fernで,シダ植物にはほかにマツバラン類psilotum,石松(せきしよう)類lycopod,トクサ類(有節類)horsetail(これらをひっくるめてfernalliesという)が含まれる。
[生活環]
種子をつくらない維管束植物はすべて,生活史のうちに,独立の生活を営む胞子体の世代(ふつうにみられるシダの体)と配偶体の世代(前葉体)をもち,それらが交互に現れる規則正しい世代交代を行っている。…
※「トクサ類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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