コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

トビヘビ トビヘビ Chrysopelea ornata; flying snake

2件 の用語解説(トビヘビの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トビヘビ
トビヘビ
Chrysopelea ornata; flying snake

トカゲ目ヘビ科。体長 1.3mぐらい。黒い地色に黄色っぽい斑点を散布し,背面中央に赤い十字紋が並ぶ。東南アジアに広く分布し,樹上で生活する。とぐろを解きほぐすばねの力で枝から枝へと跳躍するばかりでなく,体を硬くして腹面をくぼませ,木から木へ滑空する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トビヘビ
とびへび
flying snake

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ナミヘビ科トビヘビ属に含まれるヘビの総称。この属Chrysopeleaの仲間は弱い毒をもち、枝から飛び降りることで知られる。インド、スリランカ、インドシナ半島やフィリピンほかの東南アジア、中国南部に4種が分布する。全長1~1.4メートル、頭部は扁平(へんぺい)で細長く、胴も尾も細長い。体鱗には顕著な隆条があり、腹板の両側は角張る。樹上性で行動はきわめて敏捷(びんしょう)であり、枝から飛び降りるときは、肋骨(ろっこつ)を横に張り出し腹板をへこませて、空気の抵抗をつくる。そのため落下速度が鈍り滑空するようにみえるので、トビヘビとよばれる。このうち、ウスミドリトビヘビC. ornataとパラダイストビヘビC. paradisiはもっとも美しいヘビの一つとされる。[松井孝爾]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

トビヘビの関連キーワード足無蜥蜴大蜥蜴縞蛇蛇蜻蛉金蛇キング蛇子持金蛇蛇喰鷲ヘビ(蛇)カタヘビトカゲ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

トビヘビの関連情報