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ドムス ドムス domus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドムス
ドムス
domus

建築用語。ラテン語で「家,邸宅」を意味する言葉。古代ローマにおける独立住宅をさし,一種の集合住宅であるインスラに対する。ポンペイなどにみられるように,アトリウムペリステュルムを囲む形で諸室が並び,余裕のある場合は裏庭がとられた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のドムスの言及

【住居】より

…もっとも有名な例がポンペイの住居址群(前2世紀ころ~後1世紀)であり,類似の形式は地中海沿岸の各地に見いだされる。ドムスdomusと呼ばれる大型の中庭型住居では,街路に面した入口が二重扉になっていて安全を確保し,そこからアトリウムと呼ばれる第1の中庭にいたる。アトリウムは周囲を屋根に囲まれた小型の中庭で,中央に雨水を受ける浅い池が設けられる。…

【ローマ】より

…家長権の衰退と法律が彼女たちに有利になっていったことが,精神的にも経済的にも独立したマトロナmatrona(既婚夫人)を生み出したのである。【小林 雅夫】
【日常生活】

[住居]
 古代ローマの都市住宅は一戸建邸宅(ドムスdomus)と共同住宅(インスラinsula)の二つに大別される。典型的なドムスでは,玄関に続いて天窓を有する中央広間(アトリウム)があり,左右には開放された翼室(アラala)が配されていた。…

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