ナッタ触媒(読み)ナッタショクバイ

化学辞典 第2版 「ナッタ触媒」の解説

ナッタ触媒
ナッタショクバイ
Natta catalyst

エテンや末端オレフィンの立体特異的重合用の触媒で,K. Ziegler(チーグラー)が塩化チタン(Ⅳ)を用いていたのを塩化チタン(Ⅲ)にかえたもの.助触媒はともにアルキルアルミニウムが用いられていたが,アルミニウム,そのほか金属(周期表1,2,3族)のアルキル化物や,遷移金属のハロゲン化物との錯体が用いられるようになり,これらを総称してチーグラー-ナッタ触媒とよんでいる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む