ニオブ酸リチウム単結晶(読み)ニオブサンリチウムタンケッショウ

化学辞典 第2版 「ニオブ酸リチウム単結晶」の解説

ニオブ酸リチウム単結晶
ニオブサンリチウムタンケッショウ
lithium niobate single crystal

LiNbO3単結晶.融点1250 ℃ の強誘電体.1965年にレーザー光変調結晶として開発されたが,光損傷を受けやすいのが難点である.マイクロ波通信デバイスに幅広く使用されている.単結晶は引上げ法(結晶引上げ法)により作製される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む