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ネルンスト効果(電流磁気効果) Nernst effect

法則の辞典の解説

ネルンスト効果【Nernst effect】

(1) 導体に互いに垂直な磁場と温度勾配を与えると,高温端から低温端へ向かう電子の流れが磁場により偏向を受けて曲げられる.このため電子の分布が一様でなくなり,横方向に電場が生じる.その大きさは

となる.ここで Ey はネルンスト電場,Q はネルンスト係数,Bz は磁束密度,dT/dx は縦方向の温度勾配である.

(2) 磁場中におかれた導体に,磁場とは垂直方向に電流を流すと,電流の方向に温度勾配が生じる現象のこと.通常はネルンスト‐エッティングスハウゼン効果*と呼ばれるが,単に,エッティングスハウゼン効果*横ネルンスト効果*ともいう.

出典|朝倉書店法則の辞典について | 情報

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