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ノーバヤゼムリャー Novaya Zemlya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノーバヤゼムリャー
Novaya Zemlya

ロシア北西部,北極海にある島群で,カラ海バレンツ海を分ける。アルハンゲリスク州に属する。北東-南西方向に約 1000kmにわたって延び,幅は 40~110km。狭いマトチキンシャル海峡によって分けられる北島 (面積4万 8904km2) ,南島 (3万 3275km2) ,および周辺のいくつかの小島から成り,総面積は約8万 3000km2。地質的にはウラル山脈の北に続く古い褶曲山脈が島となったもので,南島の南半を除くと全体に山がちであり,最高点は北島の 1547m。平均気温は冬季-22~-16℃,夏季 2.5~6.5℃。北島の北半を中心に全面積の4分の1以上が氷河におおわれている。低地はツンドラ地帯で,沼沢地が多い。レミングホッキョクギツネホッキョクグマ,トナカイなどが生息し,夏には海鳥,アザラシなどがみられる。数百人のネネツ人やロシア人が極地観測基地やレーダ基地の要員として居住し,狩猟に従事したりしている。

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