ノールカップ(その他表記)Nordkapp

デジタル大辞泉 「ノールカップ」の意味・読み・例文・類語

ノールカップ(Nordkapp)

ノルウェー北部、マゲロイ島北端の岬。北緯71度10分21秒に位置する。バレンツ海を臨む高さ307メートルもの断崖になっている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノールカップ」の意味・わかりやすい解説

ノールカップ
Nordkapp

ノルウェーのほぼ最北端の岬。ノルウェー海とバレンツ海の境界をなすマーゲレイ島の北端 (北緯 71°10′20″) ,海面から 307mの絶壁上にある。夏は白夜で知られ,観光客でにぎわう。一般にヨーロッパ大陸,スカンジナビア半島の最北端とされているが,実際には最北端はその西北西約 6kmにある同島のクニフシェロッデン岬 (北緯 71°11′8″) で,島を除く最北端はノールカップ東方約 80kmのノールヒュン半島北端 (北緯 71°8′1″) である。

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百科事典マイペディア 「ノールカップ」の意味・わかりやすい解説

ノールカップ[岬]【ノールカップ】

ノルウェー北端,マーゲル島北部北緯71°10′21″にあり,一般にヨーロッパの最北点とされる。5月半ばから7月末まで白夜が続く。

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