ハワイ州政府庁(読み)ハワイしゅうせいふちょう

世界の観光地名がわかる事典 「ハワイ州政府庁」の解説

ハワイしゅうせいふちょう【ハワイ州政府庁】

アメリカのハワイ州オアフ島、イオラニ宮殿の山側にある建物。四角い近代的な外観は、火山モチーフにデザインされた。すそ広がりの柱はヤシの木を、池は海を意味している。内部は回廊式になっていて、1階の吹き抜けのロビーから四角い窓を通して空を見上げると、火山の内部にいるような感覚になるといわれる。中庭にある像は、モロカイ島ハンセン病一生を捧げたダミアン神父である。裏に回るとリリウオカラニ女王の像がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android