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バガウダイ Bagaudae[ラテン]

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世界大百科事典 第2版の解説

バガウダイ【Bagaudae[ラテン]】

本来ケルト語で〈闘争者〉〈戦闘的なもの〉の意。歴史的には,ローマの重圧にあえぐ農民や牧人が,283年に属州ガリアのアルモリカで蜂起し,アマンドゥスAmandusアエリアヌスAelianusを指導者として独立を宣言,自らバガウダイと名のったことが知られている。蜂起は4年後にローマ軍に鎮圧されたが,その後この地域でおこった反ローマ的民衆運動はバガウダイとよばれた。運動が再び激化したのは5世紀で,407年にはアルモリカを中心に5州が独立を宣言し,10年間ローマに抵抗し,435年にはティバトTibbatoを首領とする独立政権が成立,ローマの重税に苦しむ小農民,コロヌス,奴隷などもこれに参加し,その運動は継続的に451年までつづいた。

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世界大百科事典内のバガウダイの言及

【ローマ】より

…第2の波は406‐407年の冬,ラインを渡りガリアを席巻したバンダル,スエビ,アランの諸族で,彼らは409年にはスペインに入り,バンダルはさらに429年マウレタニアに渡り,漸次東進し,カルタゴを占領(439),442年のローマとの条約で今日のチュニジアとリビア西部に独立国(バンダル王国)をつくった。この間にガリアのアルモリカでは農民反乱であるバガウダイの乱が鎮圧されず,ブルグント族もライン下流を渡り進出し,ガリアに入った。ローマの将軍アエティウスはフン族にブルグンドを討たせて2万人を殺戮した。…

※「バガウダイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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