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バッキアダイ Bakchiadai; Bacchiadae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バッキアダイ
Bakchiadai; Bacchiadae

古代ギリシア,コリント (コリンソス ) の王バッキスの名を取ってこう呼ばれた一族。キュプセロスが台頭する (前 657頃) までの約1世紀の間,コリントの政権を独占した。コリントの海軍力,海上交易,文学,陶器などの発展の基礎はこの一族によってつくられた。族内婚を行い,コリントを追放されたのちも同一性を維持した。

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世界大百科事典内のバッキアダイの言及

【コリントス】より

…伝承では,この地はドリス人が侵入,征服したときにアルゴスの征服者テメノスの手に落ちたが,先住のアイオリス人やイオニア人も多く残ったという。こののちアレテスと彼の子孫が12代にわたって王権を保持(前1074‐前747)し,バッキアダイと呼ばれた。アウトメネスが1年間支配したあと王政を廃棄し,およそ200人を数えたバッキアダイ一族が自ら1年交替のプリュタニス(長官)を選出して寡頭政を敷いた(前747‐前657)。…

※「バッキアダイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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