バリャドリド(その他表記)Valladolid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バリャドリド」の意味・わかりやすい解説

バリャドリド
Valladolid

スペイン北部,カスティリア・レオン州西部,バリャドリド県の県都。 11世紀末,アンスレス伯領となって以降急速に発展。その後 13世紀初めにカスティリア王国領に併合され,一時はその王宮がおかれた。 1469年カスティリアのイサベルアラゴンフェルナンドとの結婚がこの地で行われた。 C.コロンブスが死去した地で,コロンブス記念館がある。農産物集散が盛んで,カスティリア地方の商工業の中心をなす。工業は繊維,食品,機械など。 12世紀のサンタマリア教会,16世紀の大聖堂,1346年創立のスペイン最古の一つに数えられる大学がある。人口 32万 8365 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む