バルキー加工(読み)バルキーかこう

百科事典マイペディアの解説

バルキー加工【バルキーかこう】

嵩高(かさだか)加工。バルキーヤーンを製造すること。化学繊維に行われ,カーペットセーター,ニットドレスなどに利用される。繊維にらせん形や波形をつけ,熱処理で固定,かさばりと同時に弾力性をもたせた伸縮性加工が普通。ほかに糸にループを作ってかさばらせる非伸縮性加工があり,シャツ,ブラウスなどに使われる。

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世界大百科事典内のバルキー加工の言及

【バルキーヤーン】より

…合成繊維の熱可塑性を利用してつくるかさ(嵩)高糸をいい,かさ高紡績糸とかさ高加工フィラメント糸に分類される。バルキーヤーンを製造するバルキー加工には次のような方法がある。かさ高紡績糸は,短繊維に切断する前に熱延伸したものと,延伸しないものとからつくった短繊維を混紡して紡績糸とし,これを熱水または蒸気で処理して得られるもので,熱延伸した繊維だけが縮むため,延伸しない繊維が浮き上がり,かさ高な糸となる。…

※「バルキー加工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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