バンベルクのドーム

世界の観光地名がわかる事典の解説

バンベルクのドーム【バンベルクのドーム】

ドイツ南部、バイエルン州北部の都市バンベルク(Bamberg)旧市街にある大聖堂。◇聖ペーターと聖ゲオルクに捧げられた聖堂で、正式名称は「聖ペーターと聖ゲオルク大聖堂」(Bamberger Dom St.Peter und St.Georg)という。いずれも高さ約81mの4つの尖塔を持つ建物で、東側は後期ロマネスク様式、西側は初期ゴシック様式になっている。神聖ローマ帝国皇帝のハインリヒ2世によって1004年に造営が始まり、1012年に献堂された。その後、火災で一部が損壊した後、聖オットー(Otto of Bamberg)によって新たな大聖堂が建造された。現存の大聖堂は13世紀に完成したもので、その後も改築や増築が重ねられた。この聖堂には、彫刻家ティルマン・リーメンシュナイダーの代表作とされる彫刻が施された大理石の棺があり、建立者のハインリヒ2世とその妻クニグンデ皇后が葬られている。また、1200年ごろのものと推定されている「バンベルクの騎馬像」と呼ばれる彫像もたいへん有名である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

やけど虫

昆虫の一種「アオバアリガタハネカクシ」の俗名。体長7ミリ程度で細長く、頭と尻が黒色、胸部と腹が橙色、中央の短い羽根の部分は藍色という特徴的な外見をしている。日本全土に生息し、6月~8月が活動の最盛期。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android